スナックとして営業されていた物件が居抜きになったときは、建物内の匂いにも注意しましょう。アルコールだけでなく料理も提供されていた物件は、排水溝に害虫がコロニーを形成していることがあるからです。害虫のコロニーは不衛生であり、初めて訪問してきた人には悪臭を感じることがあります。スナックの営業は、衛生管理も重要です。営業を始めてしまうと、害虫駆除や消毒作業は困難になってしまいます。
困難だからといって、そのままにしておくと、食中毒問題などが発生してしまう懸念が出てきます。営業停止処分になってしまっては、コストが増大してしまいます。居抜き物件だからといって、古さや汚さを言い訳にせず、最低限の殺菌消毒は心がけましょう。排水溝だけでも殺菌と消毒を専門業者にしてもらうと、害虫のコロニーそのものが駆除されますし、悪臭の原因も除去されます。
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スナック開業のための居抜き物件を探すポイント
スナック開業にあたっての居抜き物件を探す２大ポイントをご紹介します。 ひとつめは、店の過去の状態を把握することです。前の経営者が良い経営を行っていたことがベストです。過去に店舗で事件や事故がなかったかなども調べておきます。知っている事例では発砲事件で死者を出した店舗は、その後もどのような経営者が入居しても盛業しませんでした。 ふたつめは近隣商圏の把握です。スナックは、二次会に利用されることが多いわけですが、近隣にマグネットとなる一次会向けの料飲店が多く存在していることが重要です。店舗単体の力で集客を行うにはどのようなスタッフを揃えたとしても限界があります。
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