二世をはじめとして多くの開業医が挑戦する新規の歯科医院開業ですが、それなりに裕福な家庭からの独立開業が多い反面、地道に歯科医院の道を目指してきたものの開業費用に潤沢な資金を準備できないケースも実際には多々存在しています。
こうした初期設備投資に関する悩みや問題を解決する一つの有効な手段が居抜きです。特に歯医者さんの場合には前オーナーが使用していた設備のほとんどを有効活用できる場合が多く、年齢的な問題によってお医者さん事態を引退した物件などにおいては、これまでの固定客までを含めてごっそりと新オーナーのものに移行できるという大きなチャンスも秘めている場合があります。もちろん、前オーナーがどのような状態であったのかによっては、マイナスの財産まで背負ってのスタートになる場合もありますので、事前のリサーチは充分に注意が必要です。
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歯科開業に居抜き利用
居抜きで仕事を始めるのは、とてもメリットが多いものです。内装や設備に投資する分が他の所に回せることもできます。それが歯科医院の場合はなおさらです。新規開業を考えると資金が膨大なものになります。少ない資金で開業することができるのです。それにその場所が歯科医院だったという事は、周りの人たちは皆知っているのです。そしてスタッフなども、以前の医院で働いていた人をそのまま、雇うこともできます。そこにあった医院の良い所、悪い所もわかり、経営方針もたてやすくなります。